攻撃のポジションについて説明していきたいと思います。
いくつか違う種類の布陣もありますが、図のようにポストというポジションが1人、バックプレーヤーが3人の「センター3」の形が基本です。
CB:センター RB:ライトバック LB:レフトバック PV:ポスト RW:右サイド LW;左サイド GK:ゴールキーパー |
それでは各ポジションについての説明をしていきたいと思います。
センター
試合をコントロールするポジションです。司令塔としての広い視野と冷静な判断力が求められます。
攻撃を組み立て、味方を生かすパスを出すのが主な役目になります。
センターがボールを持ちすぎると攻撃のバランスが崩れるので、ボールをさばくのが上手い選手が理想です。
攻撃を組み立て、味方を生かすパスを出すのが主な役目になります。
センターがボールを持ちすぎると攻撃のバランスが崩れるので、ボールをさばくのが上手い選手が理想です。
しかし、攻撃力がないとディフェンスを引き付けられないので、シュート力も求められます。
ライトバック・レフトバック
「45度」とも呼ばれます。
レフトバックは右利きのエースポジションで、ライトバックは左利きのエースポジションです。得点力が求められるので、シュート力があることが第一条件です。
またロングシュートだけでなく、フェイントも得意だと、ディフェンスは的が絞りにくくなります。
ライトバックは左利きの方が有利ですが、右利きでもポジションチェンジをうまく利用できる選手が入ると、攻撃の幅が広がります。
レフトバックは右利きのエースポジションで、ライトバックは左利きのエースポジションです。得点力が求められるので、シュート力があることが第一条件です。
またロングシュートだけでなく、フェイントも得意だと、ディフェンスは的が絞りにくくなります。
ライトバックは左利きの方が有利ですが、右利きでもポジションチェンジをうまく利用できる選手が入ると、攻撃の幅が広がります。
ポスト
ディフェンスの間を動き回り、攻撃のお膳立てをするのが主な仕事です。
ボールを持たずに動くことが多いので、戦術理解に優れた選手でないと務まらないポジションです。
ディフェンスとの身体的接触が多いので、ライン際の位置どりで負けない強さが求められます。
大きくて体重のある選手が理想でが、小柄な選手でもカバーすることができます。
サイド
速攻での素早い飛び出しが求められます。
またセットオフェンスでは、角度のないところからのシュートを決めるのが主な役目です。
判断力も含めた「速さ」が必要になるので、どちらかというと小柄な選手が多いポジションですが、世界的には2メートルのサイドプレーヤーもいるそうです。
ゴールキーパー
守備の要になるポジションですが、近年は攻撃の起点としての仕事も増えてきました。
速攻でのスローイングやクイックスタートでの素早い球出しは、近代ハンドボールには欠かせません。
相手の攻撃を予測したり、味方の速攻を後押しするためにも、攻撃に関する知識が必要です。
一瞬にしてピンチをチャンスに変えるポジションなので、切り替えの早さと強い精神力も大切な要素です。
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